
皆さん、こんにちは。
昨日は長嶋茂雄さんがお亡くなりになられてニュースでは長嶋さんの在りし日をしのぶ放送内容でしたね。それだけ偉大なアスリートを亡くしたのだとしみじみ感じてしまいました。ご冥福をお祈りしたいと思います。
さて、本日は毎年恒例の日経MJによる2025年上半期ヒット番付が記事になっていました。私は日経MJを購読しているので毎年6月と12月に掲載される番付が楽しみです。この記事は日経新聞の本紙にも一部掲載されているので興味がある方はご覧いただきたいと思います。この記事を読んでFPとして興味を持った部分についてコメントをしていきたいと思いますのでお付き合いください。
①東の横綱:米(こめ)フレーション
→コメの価格が昨年の夏ごろから上がりだして話題になりました。今年に入って備蓄米の放出、競争入札、江藤前農相のコメは売るほどある発言からの小泉米と米が話題の中心になっているので納得感はあります。小泉農相による随意契約のコメ流通により5㎏2000円程度で販売されるというのは歓迎すべきことではあります。やればできるんだったらもっと早くやれよ、と思うのは私だけでしょうか?コメに象徴される食品価格の高騰も何とかならないものかと思います。コロナ後のインフレはほとんどが食料品とエネルギーなのだからここにかかる減税はぜひ検討していただきたいですね。具体的には食料品にかかる消費税の軽減税率を8%から減税することやガソリン価格の暫定税率の撤廃は早急に取り組んでいただきたいです。
②東の関脇:10万円ドラム式洗濯機
→これはニトリが製造販売する洗濯機です。20万円台が主流のドラム式洗濯機が99,900円で販売されたことにより価格のインパクトがすごいですね。発売から4か月で計画の2.5倍を販売したそうです。この商品をニトリで確認しましたが狭いスペースでも設置できて値段が安いのが売れる要因なのだとわかりました。実はこれよりもさらに小さくて5万円弱のドラム式洗濯機も販売されています。こちらは「ちゃっちいな」というのが本音です。少量しか洗わない一人暮らし用としては最適なのかもしれません。
③東の前頭:フラット50
→最長50年の固定金利ローンで金利上昇を懸念する30代未満の申請が増えており1~3月は同期比3.8倍なのだそうです。以前から新聞で若者世代が超長期ローンを組むことは話題にはなっていましたが数字を見せられると説得力があります。超長期ローンなので借入元金に対しての利息支払いが大きく増えますが金利上昇リスクを見越せば今の時点での固定借り入れは安いのかもしれません。計画的かつ早いタイミングで繰り上げ返済をしていけば利息部分も減らしていくことが可能です。ものは考えようということなのでしょうね。
他にもたくさんトピックはありますが生活に関わるお金にフォーカスした場合、私はこの3つを挙げたいと思いました。インフレによる生活苦を実感するようになってきてますし賃上げと言っても実質賃金は減少しています。手取りを増やして欲しいと思う人たちは多いでしょうし減税して欲しいというのも本音だと思います。まずは今年7月に参院選がありますので国民の意思を選挙でアピールすべきタイミングだと強く思いました。
今回の記事がタメになった、面白かったと思われた方は下のボタンをポチっと押していただけると幸いです。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。