皆さん、こんにちは。
寒暖差が激しすぎますね。10月に入ってまだ夏日なのかとか言ってたら今日の気温は13℃って冬じゃないですか!夏の次は秋が極端に短く冬が来る、そんな季節感が定着してしまうかもしれませんね。
本日は昨日誕生したばかりの高市政権について考えたことをまとめたいと思います。
緊縮財政派の政権
岸田政権と石破政権は基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化を推進するために政府の財政を緊縮して国の借金を返済していこうという政権でした。この政権下で民間企業の活動が活発になるような政策や投資はほとんど行われませんでした。政権として民間への賃上げを「要求」し最低賃金が毎年のように大幅に上がってはいきましたが物価上昇もあり実質賃金はマイナスになり生活が楽になるという体感を得られなかったのが実情だと思います。そこに来て日本人の主食であるコメの価格が3倍ほどに跳ね上がり不満が募っていきました。財政緊縮、要は投資をせずに借金返済をしていこう、という政権運営が2代続いたことで国民の不満は頂点に達したということでしょう。それが自公政権にNOを突きつけ新たな政党が減税や日本人の現実的な生活の質の向上を訴えて国政選挙で勢力を伸ばしていきました。
高市政権は積極財政派の政権
これに対して今回の高市政権は積極財政派の政権です。プライマリーバランスは重視せず民間企業が儲かることで健全な賃上げが起こり、需要を喚起して健全な物価高が起こるような政策を実行していくことを目指しています。結果として税収が増えて、増税する必要がなくなるということにもなります。これに期待をしている国民は40歳以下の若い人たちでまさに超現役世代と言えるでしょう。昨日の22:00に行われた高市首相による記者会見でも前向きな発言によるポジティブな印象を受けた方は多いと思います。
期待される政策としては自維連立政権で社会保障改革や年収の壁の大幅な見直し、そして減税政策としての給付付き税額控除などが検討されます。これが正しいのかどうかは正直わかりませんが頭ごなしに否定するのではなく、まずやってみて効果を検証することは大事なのではないでしょうか?行く末を見守っていきたいと個人的には思っています。
これ以外にも個人的には面白いなと感じているのが企業の内部留保を解消させる政策です。課税するのか、あるいは賃上げや設備投資に活用するのならば控除するのか、投資もせず自社株買いばかりを繰り返していく企業にはペナルティを与えるとかそういったことをする可能性があります。企業はバブル崩壊以降、何かあったら困るということでせっせこと内部留保をため続けました。民間企業は本来、利益を新たな事業や人材育成に投資し次世代により大きな利益を生むように改善していくものです。それが潰れないようにとか失敗しないようにと守りに入った結果、国力の停滞を招いていると私は考えています。この停滞した空気を高市政権は変えてくれる期待を抱かずにはいられません。
そういった期待を持っている人は多くいると思います。高市さんが総裁選に勝利した翌週月曜の日経平均株価は前週金曜日の終値から4.8%の上昇となりました。これは日本改造計画をぶち上げ公共投資を積極的に行った田中角栄の1%上昇よりもはるかに高い数字です。時代も違えば投資家も海外投資家が多い現在なので単純比較はできませんが期待されているということはわかります。
これに対して昨年の石破政権が発足した時は前日比で4.8%マイナスとなっていました。この点からも経済を回して国を豊かにして活力のある日本を作りたいという高市首相の意気込みを評価したといっていいのではないでしょうか。安倍政権の時以来の本格的な積極財政派による政権運営にはさらなるインフレを招きかねない、という懸念もありますが今までがデフレだったのでどんどんやったらいいと個人的には思っています。インフレが進むのであれば株式を活用して投資すればインフレに対抗できるはずです。まだ始まったばかりの高市政権ではありますが、まずは高市さんのビジョンが実現されればいいなと思う今日この頃でした。
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