皆さん、こんにちは。
2025年もあと10日ほどで終わってしまいますね。クリスマスが来たと思ったら大みそかになって紅白を観て年を越す、といった感じでしょうか?そんな年の瀬にお金がらみのニュースが立て続けに飛び込んできました。アメリカの映画のセリフに出てきそうな「良い知らせと悪い知らせ、どっちから聞きたい?」を地でいくようなニュースでした。
まずは朗報!年収の壁が178万円で合意
昨日の夕方にニュース速報が流れ今朝の新聞各紙でも取り上げられた「年収の壁が178万円に引き上げ」です。これは朗報ですね。昨年からこの議論がなされて昨年の今頃は自公国3党幹事長合意で178万円に引き上げることに合意と言ってたのに結局は123万円+年収に応じて壁を引き上げるということになりました。中間層に対する手取りの増加が目的だったのに200万円以下の収入の方に年収の壁を160万円にしたのはいいですが中間層にはほとんど影響のない改正となっていました。それが昨日のニュースで自国の党首の合意ということで、これは間違いないだろうなという安心感もあり国民はその恩恵にあずかれそうです。
ちなみに新聞の報道を見てみると160万円の年収の壁を178万円に引き上げ、対象者を年収665万円以下とする。これは納税者の8割に相当するのであまねく広く恩恵が及ぶことのようです。2026年度の税制改正大綱に盛り込まれ、2年に1回消費者物価指数(CPI)の伸びに応じて基礎控除(すべての納税者が対象)と給与所得控除(給与所得のある労働者が対象)を上げていくことになります。
ローンを組んでいる人には悲報!政策金利の引き上げ
本日午前中に開かれた金融政策決定会合で日銀は政策金利を0.75%に引き上げました。この政策金利は1995年以来30年ぶりの水準なんだそうです。そもそも中央銀行による利上げや利下げというのは何のために実施するのかを考えてみましょう。これは物価の安定を図るために中央銀行が行う政策です。コロナ禍が明けて物価が上昇したという印象はみんな持っていると思います。しかし、その中身はというと資源エネルギー価格の上昇と米などに代表される食料品の上昇が顕著ということです。これらを除いた消費者物価指数でインフレかどうかを判断することが一般的で世界的に見てもそのように評価しています。この2つを抜いた消費者物価指数のことをコア指数と言います。日本はなぜか普通の消費者物価指数をコア指数という名称にしているので2つを抜いた指数はコアコア指数と言います。まぬけな感じがしますね。
いずれにしても物価は上昇していますが3%弱で推移しています。デフレの時代から考えたら相当な物価上昇に見えますが経済が安定的に成長する目安が2%程度のインフレとされています。そう考えると経済が成長してきているといえる程度のインフレになったと考えたほうがいいんじゃないかと個人的には思っています。今回利上げをしたということはこのインフレが国民生活を脅かすインフレと考えているということなんでしょうね。これにより今後考えられることは住宅ローン金利の上昇です。一般庶民が家を買うときは住宅ローンを組むと思いますがその金利が確実に上がります。特に住宅ローンを組む8割強の人が変動金利で住宅ローンを組んでいるので金利の上げ下げはもろに影響を受けますので心配の種になると思います。まさに悲報の金利引き上げと言えるのではないでしょうか。
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